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日本S選手権 レースレポート など

  • 執筆者の写真: 芝龍一
    芝龍一
  • 2023年7月4日
  • 読了時間: 6分

7月2日七ヶ浜にて行われた。

まずは、結果から。

総合50位(61人完走中)

swim 12:59

bike 38:12

run 18:35

合計 1:09:41


次にパート別

【swim】

今回のスタートはインカレと同様の浜ダッシュ入水だった。アップ時にれおさんからコツを教えていただいたので、前よりもうまくスタートすることが出来た。しかし、そこからが問題。まず、スタート位置。今回番号がかなり後ろで、選ぶ余地がなかったため致し方ないことだとは思うが、どうやらバトルに巻き込まれやすい場所だったらしく(実際そうだった)、ロスが大きかった。スイム中海水を2回も飲んでしまったり、スプリントレースということもあって、動きが俊敏なだけあってついていくのでやっとだった。この大会だけではないが、トップ層からして、スイムはまだまだなので、スイムのスタート位置も考えなければならないなと痛感させられた。




【bike】

スイムアップ後は観音寺よりも長く複雑なトランジランだった。心拍を落ち着かせる余裕もないままのバイクスタート。とてもきつかった。ここでメット装着に手間取ってしまったがために、パックを一つ逃してしまう失態を犯してしまった。潤とは同じくらいにトランジエリアに入ったはずなのに、先に行かれてしまったというね。もったいない。バイクスタート後は中々踏み出すこともできず、しばらくは単走だった。高平君率いるとんとら軍団に抜かれたりとうまく集団の形成に関わることが出来なかった。1周が終わるまでには最初は高校生とパックを形成し、つぶれた選手を回収する流れができた。この中でも登りはパック内で最速で楽に攻略できたかなと思う。しかし、コーナーすぐの降車ラインにビビってしまったため、落車し、ロスができてしまった。おまけに後ろのボトルケージが吹き飛んだり、ハンドルバーにダメージが入ってしまったり、萎えました。ただでさえ金欠なのにいいい。。。


【run】

落車後、すぐに立て直してランへ。壁とも評される最初の登りは思ったよりもすいすい上ることが出来て、同パックの選手たちに追い付いて、更にはクウガや原口さんといった自分よりも前のパックの選手にも追いつくことが出来て、回収することが出来た。しかし、スピードが思うように上げることが出来ず、神奈川でライバルのたなそうさんに抜き返されてしまったり、今までの「後半からじわじわ追い詰める」スタイルがこのわずか5キロのなかではできなかった。半ば不完全燃焼でこのレースを終えた。

(競技よりも別件の方で疲労が来ているのはここだけの話)


最後に総括。


全体を通じて、高い心拍を維持して速いペースで動き続ける面の弱さが目立った。今までは関東選手権やカンカレのようなODレースに対応するために「低い心拍平均」で「長距離・時間」といったベース作りに没頭していたために、スピード練習がおざなりになっていた。(トラックラン練で400×10をやったくらい)次戦である長良川のU23は今回とは違ってド平坦(バイク次第)のレイアウトになっているため、よりハイスピードな展開が予想される。ここからは短時間・強度高めの設計にシフトしていく。とても苦手とする分野だが、スピード域の拡大のためと思って、食わず嫌いせずに取り組んでいきたい。

また、初めての連戦で、「どこまで追い込んでよかったのか」がよく分からなかったので、次同じ機会があれば、もう少しだけ追い込んでみようと思う。(今回は軽いジョグ30分やスイムはパドルプルで刺激入れる程度で、ODレースの名残で臨んだ)


とはいえ、これを実質一人でこなすのも中々今の自分にとっては手厳しいものです。というのも、カンカレやスプリングの順位を見れば明らかなことですが、僕とそれ以外でかなりの差があります。(カンカレでいえば、25分以上、他にこんなチームがあるのか、、、?)これだけ差があれば当然やるメニューの強度も変わってきます。ここで、僕はどうしているかというと、2つあります。一つは他大に赴いて混ざること。競技に対しての熱量がひしひしと伝わってくるのでとてもありがたいです!これからもお世話になります!!!!!もう一つは逆にうちに来てもらうことです。横浜の山にあってアクセスは素晴らしい()ので、是非来てください(切実)たくさん来てくれたら、特殊なメニューも計画します!(ガチリレーなど)とこのように、僕は大会で一緒になるであろう他大の選手たちとの交流を通じてモチベーションを上げています。僕は単純で流されやすい性質なので、いい方向に流れるようにするためには必要な選択。部内で見ると、stravaの統計上、大抵は倍以上違うので、練習しても虚しくなってしまうので。(競技レベルが違うので、仕方ない、のか?)こう言っているあたり、僕もn流のアスリートですね。(n≧3)周囲の環境に左右されずにただ目の前のことに着手していけるようになるのが、今後の目標であったりもします。これも予定を合わせないとなかなか難しいことなので、もっと多くの選手と仲良くなれればと思います(ゆくゆくは他地方から遠征できてくれたりなんて、、、?)このような機会を作るのは簡単なことでもないので、うちの部員たちにはうまく活用してほしいところですね。色々部のために動いているつもりではいるんですけど、空振ってますね。自分も学生のなかであればありがたいことに上位層に入り始めていると思うので、質問なりなんなりしてもっと関わろうとする姿勢を見せた方がいいような気もするのですが、そこのところはどうなのでしょうか?僕は神奈川代表に選んで頂いてから、色々なことを教えて頂いています。どれも今まで考え付かなかった新鮮なアイディアでこれからの練習の方針を定めることができています。強くなるための第一歩ですね。


「情報収集」、「計画性」、「積極性」

このあたりがトライアスロン限らず物事をいい方向に持っていくための必要となる材料ではないかと最近思っています。部内を見るといささか「計画性」と「積極性」が弱いかなと。「計画性」に関しては練習量を確保すること。インカレに出たい選手は僕を一番近くで見ているはずなのに何も感じないのか?他に上げたらキリがないのでカット。

「積極性」は与えられたメニューをただこなすだけになっていないか。うちは平日2日+土日の週4回で予定を組んでいるわけですが、トライアスロンという競技上少ないので、うちでは自主練を追加でやる必要があります。最近見ていると一年生は最近部室のカギをゲットしたことで自由に出入りできるようになったため、よく自主練に励んでいる様子がうかがえるので感心していますよ。1か月後に迫った初戦に向けて頑張ってほしいところです!!!

「情報収集」に関してはまだ僕が一方的に投げつけているので、ちゃんと拾いきればある程度は大丈夫なはず?受け身になってはいけませんがね。



以上、深夜テンションで書き上げた駄文でした。それではまた。

にしても、何か別のことをしてモチベーションを保っていった方がいいのかな?そこに割くリソースが雀の涙程度なのが容易に予想されますが。なにかオススメあります?あったら教えてほしいナ!?


 
 
 

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