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  • 執筆者の写真芝龍一

国体あれこれ

更新日:2023年10月11日

皆様こんにちは。インカレが終わって何だかんだしてたらもう10月になって、大学が始まっていることに驚いている芝です。


さて、10月8日に徳之島で【燃ゆる感動かごしま国体】がありました。自分は地元神奈川県から出場させていただきました。

移動は羽田→鹿児島→徳之島(小型機)と初めて二回飛行機に乗りました。


結果は

Swim 20:37

Bike 1:08:38

Run 50:29

総合44位 でした。

トライアスロンを始めて2年半が経過しましたが、最も過酷なレースでした。


次に各パートの振り返り。


○Swim

国体は各都道府県2名ずつ出場することから、スタートはポンツーンに二列になってのスタートだった。自分の前は神奈川一番手の出口選手。横国でいえば大井さんの代の方で、圧倒的なスイム力を誇る選手だ。自分は2列目からのスタートだったので、出口さんに出来る限り置いて行かれないように必死に食らいついた。その甲斐もあって一周目はインカレで第1パックにいるような選手と同じタイミングで終えることができ、二周目へとつなげることが出来た。(ここからがmajideきつかった。。。)今回は今までのエリートレースよりも派手に潰されるようなこともなかったことから、うまくいった方なのではないだろうか。ただ、かなり蛇行して余計に泳いでタイムロスをしてしまっていたと思うので、空間把握はもっと養っていかねばと思った。これがなかったら、もう少し余裕をもってバイクにつなげられたかな?


○Bike

今大会のコースは七ヶ浜の完全上位互換だった。壁ともいうべき激坂を8周回。先月ボン練で体験した中井周回の長い下りを登っているようだった。バイク乗車時、スイムでかなり頑張ったために、心拍が190を指していた。それもあって序盤から踏み込むことが出来ず、スタートダッシュを決めきれなかった。以降も心拍を落ち着けながら乗ることが出来なかった。前半4周はパックを回すことが出来ていたが、登りに差し掛かったとき集団についていくことが出来なくなり、その後の長い下りでも追いつくことが出来なくなり、千切れてしまった。この時、暑さと心拍のキツさで注意散漫になってしまったために、右折が大きくなりすぎてしまい、2回カラーコーンを吹き飛ばしてしまった。ラスト2周で「芝、乗り」の一言とともにさっそうと現れた牧田さん。イケメン過ぎた。おかげでペースを落としすぎることもなく、終えることが出来た。終盤、左足がつりかけてしまったので、水分・塩分補給は欠かせない。


○Run

今大会はバイクコースと全く同じコースで、これまたきつい。更には、2.エイドステーションが1周5㎞にわずか3か所しかなく、どれも水だけであったため、塩分不足・脱水に苦しんだ。スイム・バイクとかなり疲労がたまっていたために、思うように足を前に運ぶことが出来ず、ペースを上げることが出来なかった。また、8月につめていた熱耐性もびっくりするくらいリセットされていた。それでも、沿道の地元の方々の応援に応えるべく、足はなるべく止めないようにした。

ゴール後は倒れこみ、救護所へ。かなり体温が上がり、内臓は相当ダメージを負っていた。体をこれでもかというくらい冷やして、逆に寒すぎて毛布にくるまっていた。この時、桐蔭の大先輩である啓さんに飲み会かってくらい水を飲ませてもらった。多分、3リットルくらいはいった?(ペットボトル一気飲みできたほどの脱水具合)これでも帰ろうと立ち上がろうとするとつってしまって、なかなか動けなかった。 


総括すると、あともう少し行けたらなあとも思うけど、序盤から攻めた姿勢でレースできたのは一つ収穫だろう。


来週末にはシーズンラストレースである学生スプリント選手権が控えているので、緩めずに臨みたい。


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○雑談

今回、国体代表に選ばれたわけだが、いつも出る大会とは違う雰囲気を感じた。「チーム」であることだ。お察しの通り、今の横国トライアスロン部は弱小チームで、チーム全体で結果を残そうなんてものは一ミリも考えたことがない。だからこそ、自分がミスすればチームにとっても損失となるわけで、かなりプレッシャーになっていた。今回の結果から見ても、出口選手は9位、女子陣も10位台でかなりの好成績。学年一つ下(がしかし元々はクラブチームの2つ上の先輩)の関口選手は出場した全大会で好成績を残しているすごい人。薬師選手は長年国体に出られている実力者。自分は「四天王の中でも最弱」的ポジション。なにせ、今年に入ってやっと学生大会で入賞に絡めるようになった「ぽっと出」の選手なのでね、まだまだ無名の人。今年は国体「出場」を目標としていたがために、肝心の国体本番での目標をパシッと定めていなかった。年によって会場もメンツも変わってしまい、目標設定が困難だったからだ。国体が終わった今、一つ目標を達成してしまったことから、何をモチベーションにしようかなあと思案している。志が低くて申し訳ないが、今のところコンチネンタルといった海外レース出場までのビジョンは持ち合わせていない(認定があ、、、)ので、そうなると日本選手権出場を目標となるのか、、、?学生レース(特にカンカレ)では、表彰台を狙っていきたいな。とはいえ、目標に向かって一人でやり切るのもモチベーション維持等の観点から、難しいなあとも思うようになってきた。部員が増えても、圧倒的な意識の差から、精神的には常に孤独である(物理的にもか)。何事も邪推してしまう良くない癖があるので、「誰も自分に興味がないのではないか」なんてことも考えてしまう。ここで言えるのは、


一緒に同じ目標に向かって取り組める仲間・自分が目標達成のために努力しているさまを見届けて支えてくれる人の存在はとても大きいですよ(n回目)。


シーズンが終わると言うことは代交代もこのタイミングでするわけだが、どんな方針でやっていくのだろうか。何事も単純に「できません」で終わらせずに、「どうしたらできるようになるのか」、優先順位をつけながら、日々「考えながら」部活動に取り組んでほしいなあとも思う。折角覚悟を決めて入部したのにもったいないことをしているなあと思っている。そこは今度話すとでもしようかな。


気が向いたら追記するわい。


それではまた近いうちに

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