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  • 執筆者の写真芝龍一

インカレを通して思ったこと

インカレはありがたいことに今年で二回目。自分も学生の中であれば(エリートにも視野を広めている中で、この狭い界隈に留まる意味は果たしてあるのかはさておき)上位層に入っているといっても良いのだろうか。上位層たる立ち回りはできているのだろうか。


それはさておき、結果から振り返る。


総合 2:05:03(39) ちなみに国立大学内10位

swim 21:26(39) bike 1:04:10(91) run 39:27(35)


カンカレ5位・国体神奈川県代表である自分からすれば、ふるわなかった結果と言える。


まずは現地での生活を振り返ろう。

今年は去年の反省を活かして、宿の予約をカンカレの翌日にした。それでも観音寺市内の宿は軒並み埋まっていた。先に予選をした西日本の仕業だろう。こればっかりはどうにっもならない。今年も単独行動となって、視野が狭くなってしまい、もっと早めの・細かく調べなければなと思った。(毎年複数人出るようなチームは宿と提携していたりするのかな?)これに関しては今年は去年よりも会場まで近くなったが、結構新築なのは良かったものの、宿の立地があまり良くなく(コンビニが500mの場所にあったり、車で通るには道が狭かったり←一通ではない)、一般的なホテルではなかった。ここは自分の確認不足、安さに惹かれすぎた。今回泊まったのはゲストハウス?なるものでカプセルホテルみたいな感じだった。出場する選手からすれば、人によればあまりリラックスできないかもしれないが、なるべく費用を抑えたいサポート組にはオススメの宿だと思う。(気になった人は聞いてくれれば教えます)会場の琴弾公園まで30分弱の場所。


種目ごとに振り返る。

スイムについて。

今年は去年より浜ダッシュがうまく決まって勢いはつけられた。ただ、密になった状態でのスイムがイマイチうまくいかない。自分にはスピードがないため、集団を抜け出せるほどのパワーがなく、エリートレベルのレースになれば周りの流れに合わせてしまう傾向にある。これも立ち回りを考えなければなと思った。プールスイムよりも幾分かOWSの方が上に出られるとはいえ、もう少しやりようはあるような気がする。(そういえば、400が4:30の人でも世界大会に出ている人がいるとか白羽さんがおっしゃっていたような、、、?)


バイクについて。

ここが一番の失敗点だろう。スイムアップからの浜ダッシュは練習の成果が出せたと思う。しかし、乗車後の踏み出しが思っていたよりも重かったようで、潤や本木くんといったエリート常連勢のパックにもうひと息のところで追いつくことが出来ず、逃すことに。これにつけていたら10番台も夢ではなかったかな。その後ろを走っていた牧田さん筆頭のパック。序盤は何とかくらいついていたものの、イマイチ力が入らず、立ち上がりで千切れてしまった。ここでつけていたら最初逃したパックに戻ることができて、かつ人数も結構いて負担軽減に繋がったのではと思う。パックの前の方で立ち上がりをすることの重要さを再認識した。あとは損切のタイミング。上位入賞に当たっての2つあった最大のチャンスを逃してしまい、相当メンタルがやられ、諦めムードだったが、無為やけいすけ、中込さんに声をかけられ最後の踏ん張りを試みた。ここでは最終的に大集団となり、多少楽はできたが大集団が故の中だるみが起き、アクションを起こすのが難しかった。去年に比べたら複合含めたらバイク練の頻度は増えたと思ったが、現実はうまくいかなかったようだ。


ランについて。

レース直後は後半にペースを上げることが出来て良かったかなと思っていたが、データで見るとかなり乖離していた。動画で見ても腕ばかりが回っているのに対して、足がカンカレやスプリングの時と比べると全く動いていないのが明らかだった。スタート直後から思うようにペースが上がらず、ゲロった。だいき(神大)やゆうひに抜かれ、いつもなら少しゲロっても復活するはずが、そうもいかない。きっと気にしていなかった暑さが地味にこたえていたのだろう。そんな中でも走る足は極力止めないように注力した。登りに関しては普段の三ツ沢の方がきついので何ともなかった。ラン中ゆうりさんに声をかけてもらったおかげで少々復活することが出来た。長いこと並走させてもらった。コース上、いい感じのタイミングで「シバ君ファイト!」と言ってくれるので、止まってサボれるような時がなく走りきれた(いい意味で、ですよ)。本当にコップンカップ!最後の下り終わってから何人か抜くことができて、とりあえず去年よりは良い順位で終えることが出来た。ゴール後は生まれて初めて点滴を打った。客観視すると体温がかなり上がって、血圧も相当高かったようでかなり追い込んでいたらしい。レース後一人で帰らなければならないと思えば、必要な措置だった。


今年のインカレを通して、

○レース30分前にようかんは食べてはいけない

○単独行動は視野が狭くなり、運転等で神経が削られて疲労が余計に感じやすくなるので、他大についていくなり、誰かを同行させるなりする

○ナンバーシールを張る前に一回ふき取る(ここの失敗が今回の失態の元!?)

○なれないことは無理にしようとしない

のようなことを思った。



ここからは余談。独り言なので、スルーしてどうぞ。


 さて、今年は凛と南方が僕のストックホイールを持って観音寺に来てくれた。出場する選手の立場上、観音寺に行くのは普段の遠征よりもお金も時間もかかるし、強制しようにもしづらかった。来年は最後となるので有無は言わさずに、出場権を得たら、損になることもないので、全員に来させようかなとも思う。(神大は今年そうしていた)。インカレは全国の各予選を勝ち抜いた選手しかいないのだから、当然自分たちよりも強い選手しかおらず、色々と勉強になるところがあると思うので、来なかった人たちはせっかくの機会なのにもったいないことをしているなあと思う。そもそも、インカレに出たいのかどうかが普段の部活からは判断ができないので、何とも言えないが。というか、インカレに果たして興味があるのだろうか。自分の中でインカレというものが遠い存在として無関係であると思っているのだろう。それこそ他大との交流の中で自分がインカレに出場するためのヒントが隠されているかもしれない。それ以前にシバが部内で浮いているのか。(既読・メンションスルーされることが多い)それともただの相手方の怠惰?


 今の横国トライアスロン部は僕が思うに「部活」ではなく、「シバの個人練習にだれかがいる」形になっている。この状態だと、精神的な孤立が凄まじく、ぼっちだなあと常に感じていた。これを読んでいる他大の皆さんに聞いてみよう。芝以外で知っている部員はいるか?と。特に実績がなくとも積極的に活動をしていれば、他大の人たちにも認知されると思うので、頑張ってみてほしいところなんだが。大会出て課題を見つけ、その解決のためにモチベーションを上げようとしているかもしれないが、僕からすれば言動が一致していないなあの一言。レースレポートはそのためにあるんですよ、諸君。一言でいえば、今の横国に足りないのは、共通認識だと思う。トライアスロンは個人競技ではあるが、競技の性質上、一人でやりきるのはとても難しい競技であると今回を通じて痛感した。各々が抱える課題は違えど、同じベクトル(目標)に向かって日々練習した方がより中身のある濃い部活にすることが出来るのではないだろうか。


 立命館の牧田さんがインカレ前にストーリーで「自分が一回生の時はインカレ出場者が0だった」というのを見てとても驚いた。結果男子団体優勝して、コンチネンタルレースに何人も出ているあのエリート集団がそんなことある!?ここまで強くなったのも、立命内で何かしらの「共通認識」があったからだろう。先輩後輩の縦の繋がり・同期間の横の繋がり、そして一人一人がチーム全体の目標達成のために貢献しようとしている姿が、インスタのカウントダウン動画から見ることが出来た。これは真似すべきなのではないだろうか。(何様)これに比べて弊部の現状はどうだろうか。ただの点が集まっただけの「集団」にすぎないと思う。部内ですべきことはせずに、自分たちの事情を優先して、部に貢献しようとする姿勢が見受けられない。特段入部に関して制約は敷かずに、自由参加にしている弊害でもあると思うが、これは致し方ないことなのだろうか。緩すぎる部活も良くないのかなと思う。この辺りは部員間でコミュニケーションを取らないとどうにもならないことだが。折角大学でも部活をするのであれば、もう少し頑張ってもいいのになあと思う。残すところあと2カ月弱で代交代をするだろう。ここで「チーム内の共通目標・方針」を含めた基盤を確立しないと、運営がままならなくなるのが、目に見える。ここから人数を増やして女子部員を入れたいのであれば、このシステム面をしっかりさせないとチームとして貧弱なままでやりがいも感じにくいのではないか。女子マネ入れたいなら絶対今のままじゃつまらん部活になってすぐやめていくと思う。この辺、入部する前にミーティングした方がいいな。




以上駄文でした。どうにか自分のレースを取り戻して、念願の国体頑張ります。

なにかモチベーションに繋がるようなお勧めの何かあれば教えてください。

とりあえず、ぼっち・ザ・ロックの続きを見ます―。

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