top of page

千本浜レースレポ 一年竹永

  • 執筆者の写真: 怜生 竹永
    怜生 竹永
  • 2023年8月21日
  • 読了時間: 4分

まず、今回出場した全員が大きなケガ無く完走できたことを大変うれしく思います。一年の船津も出場予定だったものの直前で体調を崩してしまい泣く泣く欠場。その分も僕ら一年の頑張りで補えたんじゃないかな、と思います。次はみんな揃って完走果たしたいね!

リザルトはこんな感じです。

総合  1:17:01(33/270)

スイム 0:09:33(94)

バイク 0:43:38(34)

ラン  0:23:50(26)

区分順位(20~29歳の部):9位

でした。今の実力をある程度発揮できたと喜ばしく思うと同時に、課題も沢山見えてきたので、一つずつ振り返っていこうと思います。



まずレース前一か月ほどの練習についてですが、正直理想的とは程遠い練習量だったなと感じます。自分自身部活以外に色々なことに手を出しているということもあり、うまく練習サイクルが作れていないという面もありながらも、時間があるときでもやる気を出せずに練習をしていなかったというのが正直なところです。高校までの部活とは違い、一人暮らしで自分で生活を組み立てていかなければならないという環境のなかで、うまくペースをつかんでストイックに練習を積み重ねていけるようになりたいと今は強く思います。一応、苦手のスイムを中心に取り組みました。海練に行けたのが大きかったです。

本番前日は緊張よりもワクワクが勝って、落ち着きがなかったです。明確なタイム目標とかは無かったですけど、大体これくらいで行けたらいいなあという漠然としたイメージはあって、寝る前はあすき達と馬鹿話しながらも少しイメトレをしながら眠りにつきました。

それなりに十分な睡眠を取って、レース当日起床。なんとなく調子は良さそうだなと思いました。緊張はないつもりでしたが、二の腕に貼る番号シールみたいなやつの貼り方を盛大に間違えて片腕だけマッキーで書くことになり、やっぱり緊張してそうだなと(笑)

初めての受付、初めてのトランジ準備を凛先輩に教わりながら終え、一人でジョグをして身体を温めてからいざ試泳へ。沼津の海は綺麗でした。

直前にスイムコースの若干の変更があり、少し泳ぐ距離が短くなりました。これだけでも少し救いになりました。スタートは浜(岩?w)ダッシュからでした。

スイムパートの記憶はほとんどないです。一周目はうまく塊から逃れて、案外進むぞという感じで泳いで行ったと思います。一周終わったときに芝さんから「凛先輩が10秒先にいる」旨を叫ばれて、「嘘つけ!」って思ったのは覚えてます。(ちなみに本当でした。)一回陸に上がってもう一回海に入るという今回のコースは、そのつなぎのランに割と体力を奪われてしまい、二周目はかなり地獄だった気がします。バトルにも巻き込まれ、頭をたたかれたときはあまりの衝撃にシャチかと思いました。多分シャチだったと思います。10秒だった凛先輩との差は30秒に広がっていました。

スイム→バイクのトランジは、想像の何倍もきつかったです。一応トランジ練習は何回かやっていたんですが、スイムがきつすぎて(加えてトランジ前に絶壁階段)、思うようにウェットスーツが脱げませんでした。とにかくヘルメットをかぶるということだけ考えてバイクパートに移りました。



納車から一か月にも満たない愛車と共にバイクパートスタート。トランジのグダり具合的に凛先輩との差は一分近くになっていたんじゃないかなと思います。ただすぐに追っても後で潰れるだけだ、と思ってとにかく同じリズムで漕ぐことを意識していました。バイクパート2周目くらいからはほんとに楽しくて、結構ニコニコしながら走ってました。暑かったので、給水はかなりこまめに取りました。最終周の折り返し前に一度凛先輩を抜いて、折り返し後に抜かれて、もう一回抜き返してバイクパート終わりました。振り返れば巡航速度34㎞/hで今の僕にとっては十分な結果となりました。

トランジで当然のように凛先輩に抜き返され、焦りながらランパートスタート。あまりに焦りすぎて、最初の給水を取り損ねてさらに焦りました。正直ランパートはじめはほんとに倒れるかと思うくらい気持ちが悪かったです。何とか凛先輩を抜いた後、まこと先輩から買収した塩ゲルで難を逃れつつ、命がけで次の給水を取ったことにより若干回復して体も動き始めました。芝さんと南方さんの応援がすごくいい位置に配置されていて、本当に力になりました。ありがとうございました。そのおかげもあって、2周目から徐々にスピードアップしていけて、いつきさんも抜くことができました。今振り返るともう少し上げれたかなと思いました。いかんせん未知数だったので少し温存気味に走ってしまった面はあったと思います。次につなげたいですね。

ラストは身を投げ出してゴール。達成感は半端じゃなかったです。なんか叫んでました多分。やっぱりレースは楽しかったですね。

次は9/24の八景島トライアスロンです。今回見つかった課題を克服し、ベストを更新できるように励みます。応援よろしくお願いします。



 
 
 

Comments


​各種SNSはこちら
横浜国立大学トライアスロン部PERIGO!
​SINCE 1992

© 2019 by PERIGO. Proudly created with Wix.com

横浜国立大学
〒240-8501
神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79-1
  • Facebook Social Icon
  • Instagram Social Icon
  • Twitter Social Icon
bottom of page