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スプリントレポ 竹永

  • 執筆者の写真: 怜生 竹永
    怜生 竹永
  • 2023年11月19日
  • 読了時間: 5分

こんにちは、B1竹永怜生です。今回は今シーズンラストレースだった学生スプリント選手権の振り返りをしていきたいと思います。


      

     

      まずはリザルト

     【swim】 0:15:25

     【bike】 0:42:28

     【run】 0:19:04

     【total】 1:16:57







[大会に向けて]

初めての学生大会ということもあり、それなりにきちんと準備しないと痛い目を見ることになりそうだったので、万全の対策をしてきた……と言いたいところですが、全然出来ませんでした。出来なかったというかやりませんでした、と言った方が正しいですかね。本当に軽いジョグとバイク練に参加したぐらいで、スイムに関しては最後に泳いだのが八景島トライアスロンの時という今考えると恐ろしいほどに準備不足のまま臨みました。直前に家賃一か月分と引き換えにタイヤとチェーンを履き替えて、愛車だけは準備満タンという状態で、気付いたら大会前日に。


[前日]

まず絶起。集合時間ぴったりにぱっちりおめめ。生活習慣から治しましょうねー。遅れた僕を待って車に乗せてくれた先輩方に大きな感謝と愛とお歳暮を贈ります。芝さんの一切眠くならない(意味深)運転に揺られながら、宿へと移動。道中の爆弾ハンバーグとそのあとの南方さんの爆弾ドライブは絶品でした。一口頬張ると溢れ出す肉汁とはみ出す白線。免許すら持っていない身なので好き勝手言ってますが、瞬時に渋滞を作り出している様は、憧れさえ覚えました(お二方とも運転ありがとうございました)。宿もいい感じで、夕飯はホテル近くで中華雑炊を堪能しました。美味でした。風呂では、芝さんと色々話して、部屋に戻って将棋を一局指してから、眠りにつきました。


↑南方さんとのツーショット。爆弾ハンバーグ美味しかった。


[当日]

毎回恒例の生存報告から始まった当日朝はもう、ド緊張。ろくすっぽ練習にもいかないくせに負けん気だけが強いもんで、「知り合い誰にも負けたくねえ」の気持ちとともにわかめスープを飲み干しました。コンビニのおにぎりって冷めた方がおいしいですよね。冷たい女性が魅力的に見えるのと同じですね。荷物をまとめてロビーで集合した後、皆で外に出ると、そこはシベリアでした。間違いなくシベリアでした。シベリア行ったことないけど。本当に寒かった。アップは入念に行いましたが、緊張もあってか体が思うように動かなさそうな雰囲気がスタートまで拭い切れませんでした。試泳により”WATARASE”を実感。あまりの茶色さに、「今から僕が泳ぐのは、チョコレートミルクだ。」と思い込むことにしました。


[レース]

・swim

初のフローティングスタート。割と真ん中の真ん中(?)あたりに位置取って、スタートを待っていましたが、思ったよりもスタートがかからない。奪われていく体力と体温。割としんどかったですね。スタートがかかったらかかったで、”バトルパート”が始まっただけで、自分のリズムで泳ぐことができるようになるまでそこそこの距離と時間を要しました。命さえあれば、僕のスイムパートは成功なので、無理に力まず焦らずを心掛けて、頭をはたかれても仏のように寛大な心で許し、生けとし生けるものすべての繁栄を願いながら、750mのチョコレートミルクパートを無事終えました。

・T1→Bike

トランジ遅すぎワロタ。乗り換え待っとるんかってくらい時間要してます。経験が足りないですね。日常生活からトランジしないと。バイクも飛び乗らずによっこらせ。スイムで温存した足をいざ推進力へと変えるとき。履き替えたタイヤ最高やなーと思いながら適当に漕いでたらいつの間にか一周回。沿道の青木が何か言ってるのが聞こえた。どうやら凜さんと80秒差らしい。まずい、次の周回で縮めなければと思い少し踏む。一周回目で把握した加速しやすい場所で若干踏みつつ前を追う。二周回終盤で凜さんを回収し、そのままラストラップへ。驚くほど足が残っていた。ペダリングがちょっと上手くなったかな、なんにせよ自信をもってバイクを漕げていたのが良かった。ほとんど並走のような形で凜さんとラストラップを共に走り(ちなみにすごく楽しかった)、トランジで抜かれることも想定しつつ、最後だけちょっと前に出てバイクパート終わり。飛び降りはせずによっこらせ。

・T2→run

トランジ遅すぎワロタ。普通に凜さんに抜かされていき、焦る焦る。それよりもレース始まってから南方さんの姿を一度も確認できていないことが恐怖で、どれくらいの差でランパート突入なのか、ペース的にどうすれば勝てるのか、いろいろ考えた挙句、「まあ全力で走れればそれでいいや!」となり、最強メンタルモードに突入しました。圧倒的休憩トランジ(おい)により、穏やかな呼吸を獲得していた僕は、現状の自分的にはかなり理想的なフォーム&ペースでの走りを序盤から展開でき、一応ラン型の端くれ名乗れるくらいのタイムには出来たかなという感じです。後ろから迫ってくる南方さんは怖かったですが、いつも温厚で優しいからたまには怖いくらいがちょうどいいか、とか思いながらラストスパートをかけ、ゴールしました。生きて帰ってこれてよかったです。


[総括]

それなりに楽しかったですが、もっと練習して、もっと実力つけてから臨めば、もっと楽しいんだろうなと思いました。終わった後リザルトをスタートリストと照らしあわせて学年ごとに分類してみたのですが、自分の上に一年生がうじゃうじゃいて、正直悔しかったのと、これからこいつらと競い合っていくのかとワクワクしたのとで、トライアスロンがもっと好きになりました。

あと、帰りの車の中で南方さんが言っていた「俺に勝って喜ばんでね」という言葉が結構印象的でしたが、別に喜んでないです。今回の南方さんが本調子だとは思っていないので。ただ、僕に勝つ最後の機会を逃しましたね、とは思ってます。今度はODでしのぎを削りましょう。


最後まで見ていただきありがとうございます。

 
 
 

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